Web2.0とアクセシビリティ。
色々な議論はあるにせよ、ここらへんをベースにして。
http://radar.oreilly.com/archives/2005/09/what_is_web_20.html
http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html
Software above the level of a single device.
という言葉はあるにせよ。
キーワードに「Accessibility」が無いのはどうなんだろう。
例えば、Ajax とは何か?
JavaScriptによる非同期のHTTPリクエストやDOMを駆使して「Rich User Experiences」を提供する(提供ってのはおかしいのか?)こと、「脱・紙芝居」が本質らしいが。
http://www.adaptivepath.com/publications/essays/archives/000385.php
> Q. Does Ajax have significant accessibility or browser compatibility limitations?
答えはお読みいただくとして、こんな記述もある
> standards-based presentation using XHTML and CSS;
ところが...現実に提供されているAjaxアプリケーションでは、確かにXHTML,CSSなどが使われているにしても、standards-based には程遠いものが多くあるではないか。
デザインをCSSに任せることを大義名分として、「レガシーなWebブラウザをサポートしない」発想の延長線上に、JavaScriptやDOMへの対応状況に依存した「潔い」割り切りの上に設計・開発されているものがどんどん増えている。
FlashではなくAjaxがWeb2.0的なものである理由は何だろう?
Tim O'Reilly ではなく、もう一人のTimに聞いてみれば良い。
HTML(XHTML)の上に被さっている(ように見える)AjaxがWeb2.0的なものであることの本質は「後方互換性」と「マルチプラットフォーム」にあると僕は見る。
HTML(XHTML)で「構造」を、CSSで「デザイン」を、JavaScriptで「体験」を。これが Ajaxの本質である「べき」ではないだろうか?
Flashではなく、Ajaxなら、「構造」「デザイン」「体験」の分離が可能になる(はずである)、いや、こういう言い方は間違っていて、「構造」の記述によって「デザイン」することは不可能であり、「デザイン」では「体験」はコントロールしきれない。
ハイパーテキストを含む「構造」と「デザイン」、「体験」をそれぞれレイヤーとして積み上げていくことで後方互換性を確保し、「Rich User Experiences」の提供を可能にする。
言い換えると「Accessibility」を確保して「Rich User Experiences」を提供することが可能になるということだ。
だから、Tim(誰?)がWeb2.0の説明の中に「Accessibility」を入れなかったことは、若干軽卒だったように思う。
RSSとかBlogだし、CSSデザインだし...っていうのは違っている。
Web2.0とAccessibilityについて、少し考えてみよう。そして、具体的な解を示すことが、僕のWeb屋としての次のミッションである(と、さっき決めた)。
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